昔、書いていたブログの内容が他人に勝手に使われたことがあったんだ。

それも二回!!別の人に。

悲しかった。くそむかついた。

そして、ブログをやめた。

どうして気づいたか?

独特の言い回しや言葉が斬新でオリジナリティがあったため私の読者からのメール。

「この本に全く同じこと書かれてますよ。」

その本を買って付箋を貼ってみたら10か所以上あったのでびっくりした。

でも、それって引用の仕方やルールを知らなくては誰にでもやってしまう可能性があると思ったし、自分も知らずに盗用してしまうと感じたんだ。

そんな経験から引用の方法を詳しく知り、知らずに他人を傷つけてしまわないためにも知っておこう。

どうしても自分の意見だけではなく、他人の口コミを載せたいときだってあるさ!

そこで、この記事ではブログやアフィリエイト記事を書く際に使う「口コミの正しい引用の仕方、書き方」について解説していきます。

口コミを使うメリットや、具体的に「どこで口コミを探せばいいか?」ついても解説します。

記事に口コミを引用する2つのメリット 

次に、記事に引用するメリットを2つ解説します。

なぜ!口コミを引用するのか?

信憑性が高くなる

1つ目は記事の信憑性が高くなること

例えば、自分よりも詳しい専門家や企業の意見を参考資料として紹介するとします。

「この商品は専門家の先生も使用して、おすすめと言っています。➾この後に引用部分」記載する。

企業の意見や検証結果を引用することで、「この記事はちゃんと調べている」と信用を読者に持ってもらえます。

自分以外の意見があるか、ないかで信憑性が全然違いますよね。

さらに、口コミを引用して掲載すれば「みんながいいって言ってるからこれを買ってみようかな」と読者は安心感を覚えます。

さらにさらに、引用するという形をとることで私のように文章を盗まれたと嘆くこともなくなります。

そして、引用元として私のブログにも訪れていただけることでお互いにWIN WINの関係になり、お互いがハッピーになれます。

@virtualworld
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時間をかけて書いた文章の盗用はつらいよ。

自分以外の意見を掲載できる

2つ目に、自分以外の意見を掲載できること

記事を書く場合、一番はやっぱり自分の意見や感想を述べること。

これが、一番最強で確実です。

ただし、読者の中には「ほかにはどんな意見があるんだろう??」とか「反対意見とはないのかな」ということも気になります。

そこで、自分以外の意見を引用させていただきいろんな側面からレビューをしていくことが必要になってきます。

@virtualworld
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ネットショップとかでもいい口コミと、悪い口コミどっちも調べるよね。

ブログ記事に口コミを引用する際の注意点は3つ

ペナルティ回避のため、口コミを引用する際に注意すべき3つのポイントを解説します。

これを守らないと、Googleから低評価を受けたり著作権に違反して引用元から訴えられます。

引用タグを使用して、出典元を記載する

口コミを引用して利用する場合、必ず「引用タグ」を使って下さい。

引用(いんよう、英語:citation, quotation[注 1])とは、広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為、先人の芸術作品やその要素を副次的に自己の作品に取り入れること。


ウィキペディア

引用タグを使い、引用する内容と引用元を記載することでGoogleからも「ここは引用部分なんだな」と判断してもらえます。

これをやっておかないと「パクリコンテンツ」とみなされてしまう可能性があるため、必ず使うようにしましょう。

口コミの引用だけで記事を埋めない

2つ目に、引用だけで記事を作ってはいけない。

口コミをたくさん引用して載せること自体はいいのですが、それが記事のメインになるのはダメ!!

あくまで引用は「自分の意見をより詳しく伝えるための資料」でなくてはいけません。

あなたの意見、感想が記事のメインになる必要があることを覚えておきましょう。

記事の全体の7割ぐらいは自分の意見することがいいと思います。

引用する口コミの文章はそのまま使う

3つ目に、引用する文章はそのまま使うと。リライトはしちゃダメ。

原文を「そのまま」掲載して下さい。

記事に使える口コミの集め方3パターン

公式サイト

1つ目は商品やサービスを販売している公式サイト。口コミや使用した感想を載せている企業も多いです。

ただし、スクリーンショットなどで掲載はNG。必ず、先ほどの引用タグを使用してください。

また、商品によってはAPSの詳細画面で引用NGだったりもするので注意書きがないかチェックしておきましょう。

@virtualworld
@virtualworld

口コミを掲載するときには注意が必要なんだね

不安な時は引用元のサイトに連絡して許可をもらうと確実です。もちろんダメと言われる場合もあるけどその時はあきらめよう。

うさ子
うさ子
必見!!

 

よく使われる口コミサイト

AmazonはNG ➾実際に問い合わせた方の記事

SNS(Twitter、Instagram、Facebook)

3つ目がSNS

Twitterやインスタグラム商品を使った人のリアルな声がたくさんあります。

これも引用として使うことが可能です。

ただし、SNSの場合は「引用タグ」ではなく「埋め込み」を使うんだよ。

うさ子
うさ子

WordPressにTwitterを埋め込みたいよ

  1. ブロックから「Twitter」を選ぶ
  2. 埋め込みたいツイートのURLを貼り付けて「埋め込み」をクリックする。
[nlink url =”https://www.virtualworld.sling.name/how_to_quote_twitter/”]

Instagram(インスタ)の場合

  1. 埋め込みたい投稿を選んで埋め込みコードをコピーしよう
  2. 「カスタムhtml」ブラックにコードを丸ごと貼り付けよう
[nlink url =”https://www.virtualworld.sling.name/how_to_quote_instagram/”]

自分で口コミを募集する

基本はさっきの3パターンで口コミを集めることができます。

が、それでもなかなか集まらないようでしたら、自分で口コミを募集してしまうのも一つの手です。

ブログにファンが集まってきたら口コミを募集することっで他の人の引用とは違うオリジナルな口コミが増えてくるでしょう。

他の人とは被らない口コミは信用が増え、多くのファンに愛されること間違いなし!!

SNSで口コミを募集する

Twitterやインスタでフォロワーさんに「この商品使っている人いますか?実際に使ってみてどうだったか感想いただけますか?」みたいに問いかけてみるのもいいかも!

@virtualworld
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ハッシュタグなどを利用してフォロワーさん以外にも問いかけをすることもできます。

ランサーズやクラウドワークスを利用する

2つ目がクラウドソーシング「ランサーズ」やクラウドワークスといったサービスを使って意見を募集することです。

有料になりますが1件数十円から数百円で口コミを集めることが可能です。

旬な話題の時に活用するといいかも。

まとめ

他人の意見や口コミ自体はちゃんと引用、ルールを守ることでトラブルを避けることができます。

私のように勝手に文章を使われて嫌な気持ちをする人も減ると思います。

本来、自分の文章がたくさんの人に読まれることは作者としてはとてもうれしいことです。

しかし、守らないといけない部分を知らずにやってしまうと違反になったり、Googleからのペナルティを受けたりすることもあります。

今回の記事を踏まえて他人に記事の取扱、作者の思いまで考えて引用を活用してみてください。